はじめに

ホームページを作りたい、というご相談の奥には、もっと素直な願いがあると感じています。

他とは違うものにしたい。自分の仕事を、ちゃんとわかってもらいたい。この事業にかけてきた時間を、かたちにして残したい。

Nariaは、その願いから始めるデザインスタジオです。

Naria 森原

ストーリー

石川県生まれ、大阪在住。

キャリアの最初は、当時、日本一と評されていた旅館・加賀屋でした。そこにあったのは、日本の奥ゆかしさそのものの世界。

お客様は多くを語らず、こちらも多くを尋ねない。言葉の手前にあるものを察して、先に整えておく——その作法を、毎日の仕事として身体に入れた時間でした。

事業主様のまだ言葉になっていない想いをくみ取る力は、ここで育ったのだと思います。

その後、商社で6年、営業として働きました。数字に責任を持つ経営者の方々と向き合う日々です。「良いものを作る」だけでは事業は続かない、売上という現実がある——その景色を内側から知れたことは、デザインを、美しくありつつも「成果につながるもの」として考えるいまの姿勢の土台になっていると感じます。

愛でるための美しさというよりは、経営という切実なゲームに、美しさという武器を託す。そういう風に考えています。

そしてデザイン技術は、学校には通わず独学で身につけました。参考にしてきたのは、ほとんどが海外のデザインです。和のテイストのサイトを作るときでさえ、設計の考え方は海外のものを下敷きにしています。

日本の「正解」を教わらなかったこと、見てきたものが人と違うこと。Nariaのデザインがどこか他と違って見えるとしたら、理由はそこにあります。

大切にしていること

本質から、外れないこと。

私が敏感なのは、「軸のブレ」です。
たとえば、重厚な世界観のサイトに、急に軽いノリのボタンが置かれていたら——その一瞬で、積み上げた信頼は崩れます。すべての要素が、その事業の本質と同じ軸の上にあるか。そこだけは、絶対に妥協しません。

最初から最後まで、同じ目で。

大きな制作会社では、営業、ディレクター、デザイナー、エンジニア——関わる人が増えるほど意見が混ざり、尖っていたはずのコンセプトが「なんとなく丸く収まった」デザインに着地していく。そんな話を、よく耳にします。しかもその間のチーム内の報告や連絡にかかる時間は、費用としてお客様が負担しています。

Nariaは、ヒアリングからデザインまで、私ひとりです。外部の手を借りるのは、一部の実装だけ。だから、最初にくみ取った想いが途中で薄まりません。判断が速く、変更にも柔軟で、人が増えることで生まれる無駄なコストもありません。

自分の幸福感を、大切にしていること。

この仕事を始めた理由も、突き詰めればそこにあります。自分の体力、能力、性格——すべてを調律して、いまのスタイルに辿り着きました。だから、ずっと続けていける自信があります。そして、事業主様にも同じであってほしいと思っています。無理をして頑張ることも幸福のひとつだけれど、私が大切にしたいのは、ずっと続いていく幸福感。高単価でも選ばれるデザインを作るのは、事業主様がその状態に近づくためです。

普段のわたしは

ふたりの子どもと夫と暮らしています。好きなものは、インテリアと、伏線をちゃんと回収する映画。老後の目標は、富山の家族の土地で小さなゲストハウスを開くことです。

いつも、なぜだろう?と理由を探しています。
街で目に留まるものを見つけて、なぜ美しく感じたのか、似ている物があるのにこっちが欲しいのはなぜか。そもそもなぜお店に入ってしまったのか。そういえばなぜあんなところに非常口があるのか。

人が惹かれるデザインには黄金比が隠れていたり、購入までの導線にはマーケティング心理の計算が潜んでいたりするものです。たとえ意図したものではなかったとしても、うまく嚙み合って機能しているのだから、それを仮説を立てて答えをだすのが楽しいのです。

Contact

伝えたい想いがある方と、じっくり話すところから始めたいと思っています。まだ言葉になっていなくても、大丈夫です。
くみ取るのが、私の仕事なので。

伝えたい想いがある方と、じっくり話すところから始めたいと思っています。
まだ言葉になっていなくても、大丈夫です。くみ取るのが、私の仕事なので。

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